「麻雀」の暗いイメージを、「萌え」の力で吹き飛ばす！ 一見ミスマッチな「麻雀」と「萌え」という二つの要素。アニメ『咲-saki-』は、そんな両者を見事に融合させた作品です。
可憐な女子高生たちが、麻雀バトルを繰り広げる青春ストーリーは、麻雀ファンに留まらず、未経験者までもを魅了しました。
この『咲-saki-』は雑誌『ヤングガンガン』で連載中の人気マンガを映像化した作品です。麻雀が嫌いだった少女・宮永咲は、友人の須賀京太郎に連れられて、清澄高校の麻雀部と出会います。
そこで天才少女・和と対戦して、初めて麻雀の楽しさに触れます。部長の竹井久に才能を認められた彼女は、説得されるがままに入部を決意。
個性的な部員たちと交流を深めてゆくなかで、次第に麻雀を打ちたいという気持ちを強くしていきます。
彼女たちにはそれぞれの思いと目的があります。それらを胸に、一致団結して全国制覇を目指して突き進んでいくのです！
作品で描かれる舞台は、麻雀がメジャーな遊戯となった世界。だから立ちはだかる敵もたくさん。そんなライバルたちにも様々な物語があり、この作品をより色濃いものとしてくれます。
アニメでは県大会までのお話が放映されました。なんと原作にはなかった個人戦の模様も描かれ、これが大きな話題を呼んだんですよ。対局シーンはバトルアニメも顔負けの映像効果によって彩られており、麻雀の描写は細部まで丁寧に描かれています。またライトな百合作品に数えられることも多く、女の子どうしの熱い友情や絆を感じることができます！ ちなみに女の子たちがパンツを「はいていない」ように見えることでも有名です。
咲たちの萌え姿にときめきながら、アニメと麻雀の魅力にどっぷりと浸かってしまいましょう！
