『咲‐saki‐』の主人公にして、超人級の才能と運を武器とする雀士です。
得意の「嶺上開花」をはじめ、次々と豪快で珍しい手を和了します。
感覚に基づいた打ち方が持ち味で、論理や常識といった観念が通用しないんです。
てっきり強者らしい風貌かと思いきや、その実は弱気で無垢な高校1年生。
だからプレッシャーや対戦相手に怯えてしまうことも……。
そんな彼女の純朴さは、あどけない表情やショートカットでも表現されていますね。
天然キャラでもあるため、たびたびドジを踏んでしまうのですが、そのオドオドとした動きには保護欲をそそられます！
さらに人がよく親切であり、ライバルを含め誰からも愛されるようなキャラクターですね。
同じ1年生の和とは仲良しですが、一方で良きライバルでもあります。
彼女たち2人がいちゃいちゃする場面は、作品の随所にみられる人気シーンですよ。
清澄高校の麻雀部には、彼女の才能を見抜いた部長・久にそそのかされて入部しました。
団体戦では大将を任され、強い敵と戦うことに喜びを見出していきます。
でもかつての咲は麻雀が好きではありませんでした。
家族麻雀で、負ければお年玉を巻き上げられ、勝てば怒られていたことが原因だとか。
部員たちとの交流で、なんとか麻雀に対するコンプレックスは払拭したのですが……。
どうやら母親と姉の2人とは、未だに確執が続いている様子。
別居中の姉・宮永照は、全国大会の常連でもある実力者です。
麻雀を通して彼女と再開するため、そして何より麻雀を楽しむため、咲は麻雀部と共に全国の頂点を目指します！
